4時間足をエントリー執行足として次週狙い目の通貨ペアを分析していきます。
今週の経済指標
NZDUSD
月足
引き続き注目している通貨です。
戻り高値で頭を抑えられてきた相場ですが、現在は抜けてきている模様です。
7×5DMAと25×5DMAもクロスしてきており上昇を示唆してきております。
月足ベースでは0.65付近を終値で終えない限りは上昇方向と見ています。
長期150EMAをしっかりと超えていけるかが注目です。
週足
週足ではすべてのMAを上抜けてきており上昇に勢いがついて来ている相場です。
先週の足もスラストアップのプライスアクションとなっており勢いを確認できます。
ディナポリ手法からも3×3DMAを上回り続けるThrustが発生していきそうです。
目線のリセットは0.6845付近を終値で終えた場合です。
目先0.6940付近にレジスタンスが見えるので、ここを抜けていくと大きく伸びそうです。
日足
現在3×3DMAを上回り続けるThrustが発生しており、このDMAは一旦サポートとなりやすいです。
引き続き上昇継続となるのかが注目されますが、目線のリセットは0.6875付近で考えています。
月足~日足まで上昇方向に向かっていますので、4時間足で逆張りでのロングを狙っていきます。
AUDUSD
月足
しばらく下落トレンドが続いてきた相場ですが、戻り高値をブレイクしたようなので上方向で見ています。
長期MAから判断するとトレンドは下落方向なのでこの150EMAタッチまでを狙いたいと思っています。
月足は3×3DMAがサポートとして機能しているので、この状態が継続できるのかに注目です。
週足
週足はすべてのMAを抜けてきており上昇に弾みがつくのか気になるところです。
しばらく高値圏で揉み合っていますのでレンジ相場の可能性も視野に入れています。
0.7220付近を終値ベースで下へブレイクしない限りシナリオ継続です。
目先0.732付近にレジスタンスがあるのでここをしっかりと抜けるのかがポイントかと思います。
日足
12日に一旦3×3DMAを下に抜けたものの再度上に戻ってきています。
下に抜けた時に押しを付けたと判断し0.7265を終値ベースでブレイクしない限りは上方向で見ています。
17日につけた高値0.7339を抜けていくと大きく弾みがつきそうです。
CHFJPY
月足
長らくMAが絡み合うレンジ相場に見え、8月の陽線でレンジ上限を試したように思われる。
3×3DMAも下に抜けてきており、先月10月の足も上ヒゲをつけ上値の重たさを確認できた。
117.50を終値ベースでブレイクしない限りは下目線で見ていきたい。
週足
114.00付近のサポレジを試しているように思う。
25×5DMAを今回は終値ベースでブレイクしてきており3×3DMAは上値を抑える形となっている。
115.95付近を上値の目途と考え、ここを終値ベースでブレイクしない限りは下目線を継続する。
日足
長期の150EMAを過去2回ブレイクしているがどちらもダマしとなっている。
今回3度目のブレイクだが明らかに高値は切り下げてきているので上値の重たさが確認できる。
直近114.10付近を上値目途と考えておりここにかけて戻り売りを考えている。