4時間足をエントリー執行足として次週狙い目の通貨ペアを分析していきます。
エントリーのトリガーとして見ているのは下記です。
①ディナポリチャートを用いて押し目戻り目の開始を探り、プライスアクションを確認してエントリー
②ディナポリのシングルペネトレーション
③RCIを用いたエントリー
今週の経済指標
NZDUSD
月足
引き続き注目している通貨です。
戻り高値で頭を抑えられてきた相場ですが、現在は抜けてきている模様です。
7×5DMAと25×5DMAもクロスしてきており上昇を示唆してきております。
月足ベースでは0.65付近を終値で終えない限りは上昇方向と見ています。
長期150EMAをしっかりと超えていけるかが注目です。
週足
週足ではすべてのMAを上抜けてきており上昇に勢いがついて来ている相場です。
先週の足もスラストアップのプライスアクションとなっており勢いを確認できます。
ディナポリ手法からも3×3DMAを上回り続けるThrustが発生していきそうです。
目線のリセットは0.6897付近を終値で終えた場合です。
日足
現在3×3DMAを上回り続けるThrustが発生しており、このDMAは一旦サポートとなりやすいです。
18日連続のThrustとなっております。
引き続き上昇継続となるのかが注目されますが、目線のリセットは0.7000付近で考えています。
月足~日足まで上昇方向に向かっていますので、4時間足で逆張りでのロングを狙っていきます。
これだけ上昇が続いている相場なのでいつ反転するのか気になりますが、
反転を狙う場合は日足でのダブルレポのサインが表れるのかに注目してみたいと思います。
AUDUSD
月足
しばらく下落トレンドが続いてきた相場ですが、戻り高値をブレイクしたようなので上方向で見ています。
長期MAから判断するとトレンドは下落方向なのでこの150EMAタッチまでを狙いたいと思っています。
月足は3×3DMAがサポートとして機能しているので、この状態が継続できるのかに注目です。
週足
週足はすべてのMAを抜けてきており上昇に弾みがつくのか気になるところです。
しばらく高値圏で揉み合っていましたがスラストアップのプライスアクション確認により勢いが確認できた模様です。
0.7265付近を終値ベースで下へブレイクしない限りシナリオ継続です。
目先0.7365付近の直近高値は一旦利確ポイントかと思います。
日足
12日に一旦3×3DMAを下に抜けたものの再度上に戻ってきています。
17日につけた高値0.7339を抜けたことにより上昇に弾みがついています。
小休止のレンジ帯ブレイクにより更なる上昇を見込んでいます。
4時間足での押しを待ちたいと思います。
EURUSD
月足
ディナポリのDMAはパーフェクトオーダーとなり上昇を示しています。
9月の高値1.1201をブレイクできるのかが注目のポイントです。
150EMAに阻まれ前回は1.20をキープできませんでしたが、再度トライする形です。
週足
この数週間は高値圏でのレンジでもみ合っていましたが、ブレイクした模様です。
スラストアップのプライスアクションからも勢いを確認できます。
1.1800を終値ベースで下に抜けた場合は目線をリセットします。
週足でダブルレポのサインが出ており反転には注意します。
日足
上げ下げを繰り返してきたレンジ帯を抜け、高値安値は僅かながら切り上げてきています。
27日金曜日の足はほぼ上髭のないスラストアップの形となり週明けから大きく動きそうな予感です。
1.1907を終値ベースで下に抜けた場合は目線をリセットします。
NZDJPY
月足
MAからのトレンドは下落方向であるものの調整上げの最終局面と見ているます。
戻り高値と150EMAは近いところにあり、ここを抜ける勢いがあれば転換となるかと思います。
夏以降に71.70付近の高値で頭を抑えられてきましたが、今月はブレイクした模様です。
その事より転換の可能性は低くはないと思っています。
週足
戻り高値である73.53までもうすぐ到達します。
上昇の勢いはローソク足からも確認でき、150EMAも終値で抜けていることを確認できます。
一旦は戻り高値のレジスタンスに注意は必要ですが、71.90を終値で下に抜けない限りシナリオ継続です。
日足
上昇に勢いがついている相場ですが、3×3DMAがサポートとして機能するかと思います。
一点気になるのはクロス円であるためドル円の動き次第では円高に動く可能性も考えています。
72.73を終値でブレイクするなら目線はリセットする予定です。
週足戻り高値を目標に4時間足での押しを拾って行きたいと思います。
USDCAD
月足
今年3月まで上げた値幅を全て戻してきた相場です。
ディナポリのMAはずっと絡み合っておりレンジ相場の判断です。
昨年12月につけた直近安値も近くまで迫っておりサポートされる可能性も考えています。
しかし今年後半から下げてきた流れはまだ続いていると思われます。
この後の下位足の状態も見て判断していきたいところです。
週足
150EMAを抜けてきてスラストダウンの足から下落に勢いがついてきている模様です。
ディナポリのMAは下落方向に向いて来ています。
先々週の安値をブレイクできるのか注目です。
日足
日足についてはすでにMAは全て下方向のパーフェクトオーダーとなっています。
再度今月の安値を試しに行く可能性があります。
日足でのWトップのネックラインを割れた後にリテストから下落してきています。
1.3025を終値でブレイクしない限りはシナリオ継続です。
4時足での戻りを待ちたいと思います。
USDCHF
月足
今年は頭が重たく下落を続けている通貨です。
6月7月は大きく下げましたがそれ以外はレンジに動いています。
高値圏での大きなレンジ帯を抜けたのかに注目しています。
週足
MAは下向きのパーフェクトオーダーとなってきています。
現在は安値圏でのレンジを形成しているようですが、もう少し下を狙えるように思います。
日足
MAはパーフェクトオーダーになりつつあります。
また直近3本は比較的大きめの陰線が出ており勢いがついて来ているようです。
金曜の高値0.9082を終値でブレイクしない限りは4時間足で戻りを探りたいと思います。